ご入居者の皆様にバーチャルリアリティーを体験したことがあるか聞いてみると、

「TVではよく見るけど実際には、やったことが無い」と皆様言われていました。私も経験したことないですが😅

サニーステージ横濱吉野町のご入居者は、新しいことを体験したい方が多く、

始まる前から楽しみにされ「何処に行けるの？」「白鷺城に行きたいわ」など、想像が膨らんでいました😄

 

実際にVRのゴーグルを着けるとこんな感じです。旅行が始まる前に、先ずは宇宙空間が広がるようですね。

日光東照宮から観光開始ですが、着けてない自分達は映像が見れないので、着けている方々の言葉を聴いて想像します。

まるで連想ゲームみたいですね😁

先生をされていた方が「引率で日光東照宮には何度も行っていたので」と分かりやすく

「灯篭が並んでいる参道を歩いている」

「石鳥居が見えてきた」

「今、陽明門の前に居る」

「小学生達が遠足で来ている」など教えてくれるので、皆で想像していました☺

２グループ目からはTVにどんな所を見ているのか映して貰えたので、

なお解説の状況が分かり、皆で「さっき言っていたのはココだね」と確認が出来ました😄

３グループ目は場所が変わって高千穂峡に😊

撮影の前日が台風で高千穂峡自体の映像は撮れなかったとの事。

天岩戸の天安河原も見ることが出来ました。

宮崎県にモアイ像があるんですね。

 

普段は中々上を向いたり首を動かすことが無いですが、VRで実際にそこにいるように３６０度に景色があり、

門を見上げたり、左右や後ろにまで見たくなる物があるので自然と首や体を動かしていて、

機能訓練指導員も「あの方がそんなに首を動かせることにビックリした。機能訓練では、そこまで動かして貰えないのに」と言っていました。

 

また、行った事がある所だったりすると、昔の話が自然と出て、その当時の事を思い出したり、

知らない所でも旅行をしているようで新しい刺激を貰えて認知症の改善にも効果があるのではないでしょうか？😄

このブログではうまく伝えられませんが、本当にそこにいるような感覚を味わえるので参加したご入居者はとても満足されていました🥰